転職活動ってどんな感じなの?? その2

どーも、景嗣です。

 

本稿は「転職活動ってどんな感じなの??」シリーズの「その2」に該当する。本稿を読み進めるにあたっては、前稿「その1」を事前に読んでおく必要がある。

以下、「その1」記事のリンクを貼っておく。各自確認されたい。

転職活動ってどんな感じなの?? その1

 

さて、転職活動における「エージェントサービス」とは何であるか。

端的にいうと、僕一人に対して、転職会社から一人、「転職アドバイザー」なるエージェントが内定を得るまで付きっきりでサポートしてくれるというサービスである。

どの転職会社における「エージェントサービス」にも共通する部分について、しゃべる。

 

サイトを介して「エージェントサービス」の登録を行うと、登録した電話番号に直接電話がかかってくる。この時に電話口に出る人がいわゆる「転職エージェント」である。今後はこの人に手厚くお世話になることになる。

 

電話の内容は、こうだ。

「弊社にお越しいただいて、直接景嗣さんとコミュニケーションをとって、お話を伺い、今後の転職活動の作戦を考えていきたいと思ってます」

その「転職エージェントさん」と直接コンタクトをとって、不透明な転職活動の実態に不安を覚える僕と二人三脚で転職活動を進めてくれるのである。

ありがたいねぇ。

 

まぁ、直接会って、ということもある。有名大手企業が提供する「エージェントサービス」を使う方が無難かもしれない。

後述するが、僕の利用した「エージェントサービス」は、「リクルートキャリア」、「DODA パーソルキャリア」、「パソナキャリア」である。どれも優良・有名企業の提供するサービスだったな。

 

 

「その際に、『職務経歴書』を作成して、持参してきてくださいね」ともいわれる。

『職務経歴書』とは、前職における業務のログみたいなのを所定の形式に沿ってワードで打ち込んでいく資料である。

端的にいうと、時系列に沿った業務履歴、今後活かしていける業務経験・知識・技術、保有資格、自己PRなどを記載する資料である。

ポイントは、以前の職場において『どんな業務課でどういう仕事を行って、会社利益に貢献したのか」、その経験を通じて『次のステージでも確実に利益を出すこと』をうまく表現することである。

 

新卒の時のような、抽象的なポテンシャルを示すのではなく。

あくまで、前職において残してきた具体的な結果から、今後の期待値・戦力性を類推していくのである。

 

僕は入社してわずか一年しか経っていないものの、幸いなことに、板金購買という課長業務を担当し、実務の最前線で戦い、ブレーンとして指示業務をしていたこともあり、書けるネタは山ほどあった。

多分、普通の一年目の社会人だと、この『職務経歴書』に書ける内容が非常に薄っぺらいものになることが予想される。

転職市場は、入社1年目の者であったとしても、5年・10年プレイヤーと普通に肩を並べて戦っていかねばならない。こういう戦況において、一般的に入社一年目というステータスは不利以外の何でもない。もし、転職を考えるならば、前職において、5年10年プレイヤーをも凌駕する実務経験・利益還元経験をしておく必要がある。

正直、「若さ」とか「抽象的なポテンシャル」だけでは全く勝負にならん土俵なのである。正直、実務経験で「コレ」といった手応え、「現状での仕事に対する自分なりのポリシーや流儀」を確立しないうちは転職活動に着手してもボロ負けすると思うぞ。

(そのため、第二新卒という枠があるのかもしれない。しかし、この第二新卒という求人枠はそんなにも多くはなかったし、僕の場合、むしろこの枠を使うのが勿体ないステータスを持っていたので使わなかった)

 

話が長くなった。「転職エージェントさん」は僕の書いた職務経歴書に沿って、僕とコミュニケーションをとっていくのである。

具体的な話を聞いたうえで、職務経歴書の添削やらを行い、次の職場の具体像やらを想像しながら、転職活動の作戦を考えていくのである。

 

業界・職種・待遇・勤務地・会社規模など、イロイロな観点から、「転職エージェントさん」のツテの中で、僕のニーズに合致しそうな企業をピックアップしてくれるのである。

これが便利なのだ。探す手間が省ける。なおかつ、プロのフィルターを通した求人が厳選されるわけで、振り切れたハズレはまずない。ムダな情報を吟味する時間を大幅に削減できる。

僕は、「転職エージェントさん」に厳選してもらった求人情報をPC上で「ポロポロ」と見流していって、興味があるモノを見つけたら「ポチッ」とクリックしていくだけである。

 

ホントに楽なのが、書類提出・面接日程調整・面接情報提供なども全部「転職エージェントさん」がやってくれるのである。

だから、「ポチッ」とクリックしたらほぼほぼ自動的に面接の段取りが組まれるような状態にしてくれるのである。メンドクサがりの僕からすると、ホントにありがたいサービスである。

 

で、実は。

最初のマンツーマンの面談の中で得た情報をもとに、「転職エージェントさん」自身が、「企業宛ての推薦状」を作ってくれて、「職務経歴書・履歴書」といった資料に加えて、企業様に提出してくれるのである。

単純に企業様が目を通すPR情報が増えるため、書類選考も個人で応募するよりかは断然通過しやすい。そういう根回しも行ってくれるのである。

 

面接が終われば、毎回毎回直接電話をかけてきてくれて、面接の手応えやらそのやりとりの空気感や職場の雰囲気・環境やらを逐一伝えることになっている。

その中で、「やっぱり自分はこういう方向に行ってみたい」とか新しく思いついたニーズを伝えていけば、「転職エージェントさん」もそれに沿った求人をサイトで紹介してくれるようになる。こういった、マメな軌道修正も気軽に行うことが可能なのである。

 

また、面接が通過した場合、その時の面接官からの感想やらフィードバックを頂ける。その中で、自分の「評価された部分」が見えてくるので、思わぬ自分の強みが見えてくることがある。そういう意味でも着実に面接通過率も上げることができるのである。

 

もうわかるだろう。

ホントに手取り足取り手厚くサポートしてくれるのだ。

これはホントにありがたい。

感謝してるわ、ホンマ。

 

「ところで、サービス料って・・・」

 

あっ、「無料です」。

少なくとも僕とエージェントさんとの間では金銭の移動は一切無い。

エージェントさんの金銭的利益は、「企業からの紹介料」である。

要するに、エージェントさんからすると、僕は「商品」であって、僕という商品を売った対価として、企業さんからギャラをもらう仕組みである。だから、サービス利用料は無料とはいえ、公務員ってわけでもない。業務態度はホントに必死である。

つまるところ、上記の内容が「転職エージェントさん」の「旨味」なのである。ゆえに「転職エージェントさん」からイロイロな助言を受けることもあるが、「そういう背景があること」を弁えた上で、「転職エージェントさん」の一個一個の言動の信憑性を吟味する必要がある (残念ながら、自己利益のための言動もチラチラと見え隠れする瞬間も多い。完全に背中を預けないことを勧める)

 

 

この「紹介料」を端緒によく考えてほしい。

「僕一人」を売り込んで、企業から膨大な「紹介料 (エージェントの人件費込み)」をもらうという構造を応用しよう・・・・

 

企業としては、大学に一定量のお金を支払って大学生に企業紹介をする機会を与えてもらう・・・そうすることで、イニシャルコストはかかるものの、その後大量の有象無象の学生が効率よくジャンジャン書類を応募してきてくれるわけである。無論、エージェントといった人件費は一切発生しない。

(受け入れる大学側も大量の企業とこういう会話をするわけだ。1社あたりにかかる費用もなるべく低くするような努力はしやすかろう)

 

「ヒト一人に対する紹介料」と「大量の学生を選りすぐる機会をもらったうえでの紹介料」(エージェントの人件費の有無も十分加味して、想像してほしい)

企業行動としては、イニシャルコストは多少かかるのかもしれんが、総体としてかかるコストを考慮したとき、圧倒的に大学に癒着する方が安くつくわけである。

 

「若さが大事!!!」

「学生の潜在的なポテンシャルが重要!!!」

 

ああいうキレイごとが、真っ赤なウソだということがわかるだろうwwww

 

要するに、大学に癒着すれば、圧倒的に効率よく・低コストで形式上人間を集められるわけである (人事の仕事を完了させることができる)。

何か問題が起こっても、「若さやポテンシャル」といった抽象的なステータスで煙に巻けるわけである。

 

もし、ホントに「若さ」と「ポテンシャル」が重要項目ならば、僕自身も新卒枠でイチから人生をやり直すこともできるはずなのだが。

社会はそれを許しはしない。

 

つまり、人材採用における企業論理の中で大事なのは、「大学に所属する学生であること」なのである。

その根拠の全ては、須らく「金」である。

 

ホントに汚い劣悪種が世の中を回している、という実態が見えてくる。

この世の人間の営みのインセンティブは須らく「金」である。

これを、憎らしいほどに思い知らされた。

 

 

そろそろ文字数もエエ頃合いになってきた。本稿を「その2」と位置づけて、続きの文章については、次稿「その3」で投稿することにする。

まぁ、本シリーズの着地点が見えないところもあるのだが、思いつくままに書き続けていきたいと思っている。

次稿「その3」をお楽しみください。

続く

景嗣

Follow me!

転職活動ってどんな感じなの?? その2” に対して3件のコメントがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です