竿竹「にきゅっぱ」事件 その1

どーも、景嗣です。

 

今回は少し、学問的、いや社会問題的なトピックを取り上げてみよう。

僕は、法律学専攻の大学院で研究している時期があった。

何らの功績も残していないパッパラパー (最低限、修士論文を執筆させて頂き、学位を賜っただけだ) ではあるが、一応自分なりには一所懸命に勉強させて頂いたつもりである。

 

まぁ、その中で「くにぴー先生」に出逢ったわけで。

(「くにぴー先生」とは、僕の専攻する法分野の権威の大先生である。以前、「景嗣放浪記」では、くにぴー先生との会食記事を掲載させて頂いている。以下当該記事のリンクを貼っておくので、各自確認されたい)

尊敬する師との再会

自慢しちゃうけど、僕とくにぴー先生は本当に仲がイイwww

くにぴー先生が司会を務める学会に何度か足を運ばせて頂いたことがある。

もちろん、一般的に学会を聴講するには、いくらか聴講料を支払うのが原則であるが

「景嗣くん、キミは僕の裁量で『顔パス』で来たまえ。運営側には僕が話を通しておくから」とおっしゃって下さり、ホントにタダで聴講させて頂いていたwww

くにぴー先生、アザスッwwww

 

まぁ余談は置いといて、彼の小講義の中で取り扱うトピックと言うのは簡潔に言うと、「消費者取引にまつわる法的処理の仕方について考えていくよ」みたいな分野である。

その小講義は、学部3回生くらいの子も受け入れていたことから、まぁわりと緩〜く演習の運営をされていた (ただ、院生の僕に求めるレベルはキツかったwww)。

いくつか簡単な事例を取り上げて、その解決方法について門下生全員で議論し合っていたなー。

 

 

ほんで今日、PC内のワードデータを整理していたのよ。

そしたら、その当時の演習問題に対する、僕自身の解答と考察を記したデータが出てきたのよwww

 

これ・・・3年前くらいに書いたデータやなー。

 

懐かしく思うと同時に、少しブログ記事に挙げてみてもイイかも、という気分になってきたので、今回は3年前にくにぴー先生の小演習の中で取り扱った簡単な演習問題の紹介と、僭越ながらそれに対する僕、景嗣の一応の解答を紹介させて頂こう。

ほんで、3年経って、心身ともに老け込んでしまった現在の僕、景嗣がテキトーなコメントをしていく、という形の記事にしていこうかと思う。

 

それでは、以下に本当に簡単な設例を挙げてみる。

事業者Aは、京都からトラックに物干し竿を積載して、大阪へ来て、住宅街を行脚して「さおだけー、さおだけー、1本で2000円ー」との宣伝文句を拡声器で流していた。

トラックが止まった場所の近くのマンションの3階に住んでいる主婦Bが、それを聞いて、「これは安い。ちょうど物干し竿が欲しかったところなのよ」と思ってAを呼び止めた。Bはこの2000円のさお竹を購入しようと思い、「一番安いのをください」と注文した。

これに対して、Aが「錆びない方がエエですよね??」と聞くので、Bは「そうね」と返事をしたところ、Aは「じゃあ、『にきゅっぱ (2,9,8)』でどう??」と言った。Bは、これを「2980円」のことだと思って同意した。

ところが、AはSUS製の物干し竿をBのベランダの物干し台のサイズに合わせて切断し終えた後になって、突然、「はい、にきゅっぱ、29800円を頂戴します」と真顔で申し出てきた。

Bはびっくりして、2980円のつもりであったことを主張したものの、Aはまったく取り合ってくれない。

Bが29800円の支払いを拒んでいると、終いにAは態度を急変させ、「言うたかて、あんた。もうあんたんとこの物干し台のサイズに合わせて切ってもうとるんですよ?? こっちも損害出てんねん。どないしてくれまんねん、おぉ!!」

Aは、か弱いBに強引に迫ってきた。家の中はいまB独りであったため、怖くなって、おかしいとは思いつつも、Aに帰ってもらうためにしぶしぶ29800円を支払ってしまった。

後日談であるが、今回29800円を支払って購入した物干し竿と、同品質のものを近傍同種のスーパーで探し回ったところ、およそ3000円〜5000円程度で購入することができることが判明した。

Bは余分に支払ったお金を取り戻したいと考えている。

さて、Bにはどのような法的主張をすることができるだろうか・・・

( ^ω^)・・・

 

 

僕の周りには法律科目に精通している友人が多い。

彼らからすれば、このような問題は朝飯前であろう。

まぁ、僕自身も簡単な問題やと思う。

 

まぁでも、くにぴー先生は「とにかく基本を大事にし、基本に対する理解をカッチリ固めていったうえで、応用を利かせる」という思想の強い、素晴らしい先生である。

よくよく振り返ってみると、あまりにも基本中の基本過ぎることもあって、ある程度学の積んだ人がついつい見逃してしまいがちな観点を補強できる良問であるかな、とも思う。

何より・・・

現実問題としてこういう事件が一時多発したようで、社会問題になったのだという。簡単ながらも、この事件の解決方法を考え模索することには、少なくとも社会的な意義がある。

 

とにもかくにも。

3年前に、くにぴー先生からこのような問題を出されて、小演習の門下生全員で当該事案における解決方法みたいなのを自由に考えていたわけだ。

ということで、その当時、3年前のアマちゃんの僕が書いた、当該問題に対する解答とその考察というのを一応、挙げてみようと思う。

 

いくつか留意されたいことがある。

僕は司法試験を目指したこともないし、事案問題の解答をするという経験は大学講義の最終試験くらいのところである。

解答の書き方の作法とか、そういったものをまったく抑えていない「我流野郎」なので、多少見苦しいところがあると思うのね。

「はぁ?? コイツ文章力ない上に、頭の悪い論証してるなー バカじゃねぇの??」

うん、僕自身、何を言われようがどーでもエエんで好き勝手に評価してもらって構わない。ただ、万一間違えてるところがあったら御免。

そういったことを踏まえたうえで、「( ´_ゝ`)フーン  あ、そう。」くらいのボーッとした気持ちで見て頂けたら助かるかなー。

 

あと、「景嗣放浪記」の読者は法律知識に疎い人も多かろう。専門的なコトバ使いとか知らないと読めない前提知識とかも文章の中に乱立している。

なるべく、3年前の僕の論旨を壊さない範囲で、一般読者にも多少理解して頂けるような補足みたいなものを書き加えるようにしたい。

まぁ、あんまり肩肘張らないで見てやってほしい。

 

さて、文字数もエエ頃合いになってきたので、とりあえずは本稿を「その1」と位置づけておいて、明日以降に「その2」の投稿をさせて頂こう。

おそらく、「その2」では、当該事案に対する、解答と考察を紹介することになる。読む側としてはメンドクサかろうが、よければ僕に付き合ってください。

 

 

オシャレに興味がなくなって、もうかれこれ数年、オシャレな服を一切買っていない。

「何とこの上着、今なら『いちきゅっぱ』でのご提供になります!! 安いですよー!!」

ほよ?? 1980円かー、安いしちょっと見てみようかな。

チラッ。タグを裏返す・・・

 

「19800円やないかーいwwww」

 

_(┐「ε:)_ ズコ―――

 

何でオシャレな服ってこんなに高いんやろう。

www

続く

景嗣

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