コラムー少し俗世に舞い降りて その1
どーも、景嗣です。
先日、大学院時代の同じ研究室の同輩、後輩と久しぶりに飲みに行っていた。
場所は京都の居酒屋である。
僕は基本的に、人と群れるのが嫌いだ。周りの人間に波長を合わせると、ドッと疲れてしまう。(疲れがドッとcom.ne.jpで検索だ←??) 俗世離れした僕ならではの悩みである。
こんな僕にしては珍しくて、研究室の子たちとは一緒にいて疲れないし、まぁ楽しい。
たぶん、この子たちのことを愛らしく思っているからだろう。
色々と話していると、この子たちから意外なお願いを受けることになった。
「景嗣さん、この飲み会の話を『景嗣放浪記』に投稿してくださいよー」
「稲田ズイキ和尚やくにぴー先生とか、『景嗣放浪記』に出演してて羨ましいですよ。僕ら私らも『景嗣放浪記』の登場人物として出演させて下さいよー」
はっ?? コイツら正気なのか??
こんな過激派の思想を爆裂させているブロガーの記事に載りたいだと・・・
「お前らさぁ、酔ってるんじゃないの?? 正気か??」
「僕ら私ら、酔ってませんよ。普通に景嗣さんのブログ記事の登場人物になりたいだけですよー。景嗣さん、絶対僕ら私らの飲み会を題材にしたブログ記事を書いてくださいよ。毎日ブログ見ているんで楽しみにしてますからねー」
てゆーか、こんなクソブログを毎日見てくれているんや。何かスゲェ嬉しい。
しょうがない・・・この子らの頼みをなおざりにするわけにもいかんしな。
というわけで、今回は珍しく俗世に舞い降りて、先日の飲み会の詳細を覚えている限りで話してみよう。
内輪話に終始する可能性が非常に高い。一般読者の方にはつまらない思いをさせるかもしれない。大変申し訳ない。なるべく、一般読者に対しても面白い、あるいは学びになるような話の展開を心がけてみる。
なお、研究室の子らは、稲田ズイキ和尚・くにぴー先生といった公人と違って、本当の一般ピープルである。プライバシー保護の点には細心の注意を払わなければならない。
まったく、書く側の僕は結構大変なんだぞ・・・
さて、さっそく登場人物を紹介しておこう。
↑まぁ、こん中のうちの3人だ。
ん??女の子がもう一人いるんだが写り損ねているな・・・
(1) ドギーマン
大手企業就労のおよそ25歳男性。実年齢のわりに、見た目は30代半ばくらいの風貌とオーラのある男の子である (←www)。
コミュ力がハンパなく高いうえに、目上の人間をしっかり立てることを忘れない紳士である。そのうえ、笑いのツボもしっかり押さえてくる。
たぶん、100人が彼と話をして、99人は彼のことを「うむ、名君だ。我が傍らに居よ」と評価するはずだ (残った1人は、ソイツ自体が頭がおかしい) 。
僕は俗世の人間のことをあまり高く評価しないが、彼に関しては珍しく評価が高い。
本ブログ「景嗣放浪記」を「舐めるように」毎日見てくれている。ありがとうねーー!!
個人的には、我が右腕として傍らに置いておきたい「弟分」的な存在だ。一緒に話していて気持ちがいい。差し詰め、しっかり者の弟である。
(2) お嬢
大手企業就労のおよそ25歳女性。お世辞抜きで、かなりの美人である。NMB48の山本彩をもう少し女の子っぽくした感じの風貌だ。違う研究室にいるスケベな同僚が何かしらの理由をつけて、お嬢に会いに来ていたのを思い出す。そういうゲスが何人もいたな。どーでもいいが。
ただ、お嬢は頭のネジが2〜3本ほど抜けている系女子である。残念 (←www)
や、学力はエエのよ、フツーに。ちょいとドジっ子チックなだけだwww
まぁ、僕に言わしたら、そこも「お嬢の魅力」である。非の打ち所の無い人間はやけに親近感が湧かない。これくらいの弱所がある方が人間味があって良い。
そういえば、飲み会となったらいっつも遅刻してたクセに、この飲み会は時間前にクランクインしていたな。
お嬢、僕が見ぬ間にしっかり成長しよってからに。
個人的には、ドジだがカワイらしい「妹分」といったところだろう。
(3) 薔薇の貴公子
みなさん大変お待たせした。当飲み会の主人公である。
大手企業就労のおよそ25歳男性。学年的には僕の1個下である。うちの研究室において古来より伝承されてきた「薔薇の貴公子」の称号。その称号を与えられるに相応しい名君である (←wwww)。
見た目は貴公子、プリンスそのもの。甘いマスクに透き通った声。まぁ、僕に言わせれば、少し幼い風貌ではあるものの、王子系男子である。
僭越ながら、先代薔薇の貴公子は、僕、景嗣に他ならない (←www)
僕の修了式には薔薇 (造花であるが) を手渡し、彼にその称号を継承した。
趣味はファッション。思うに、我が研究室随一のオシャレ番長である。
また、「ロールキャベツ系男子」でもある。草食系に見せかけた女喰いなのだ。
そういう意味では、僕、景嗣とは「月と太陽」の関係である。
僕、景嗣は、見た目は肉食系だが、ほんまに草しか食べまへん。
差し詰め、僕は「アスパラベーコン系男子」である。極めて人畜無害だ。
(ん、何か遠くからブーイングが聞こえる・・・放っておくか・・・) 。
プラス。何ら特徴のない、俗世離れした世捨て人「景嗣」・・・
キラキラと俗世で輝いている3人とは真逆の、アウトローである。
おそらく、このメンツの中で最も地味で目立たぬ男であろう・・・
(ん、また遠くからブーイングが聞こえるぞ・・・俗世に舞い降りるとやけに騒がしい)
この4人で楽しく飲んでいたわけだ。
ドギーマン、お嬢、薔薇の貴公子。
プライバシー保護の観点から、敢えて芸名をとことん変にしている。
愛する3人を守るための誇張されたパフォーマンスだと思ってもらいたい。
親しみと愛情をこめて、普段はみんな本名の下の名前で呼んでいる。
(無論、研究室のメンバーは上記3人だけではない。その他のメンバーも含めて、僕、景嗣はみんな大好きである。)
みんな、20代半ばに差し掛かった男女である。
僕以外の3人が抱える悩みは共通して、、、
『そろそろ、伴侶になり得る相手を見つけて結婚したい。家庭を築きたい』というものである。
「・・・うわぁ・・・超ぉ俗世な悩みじゃねぇかよ・・・・」
俗世から離れた世捨て人、景嗣からすると全くもって理解しかねる悩みである。
「生きるとは」とか「人間にとっての神とは」とか、そういう哲学的な悩みならまだしも・・・
残念ながら、こういう類の悩みはマジで興味がない・・・・
とはいえ、愛する3人が真剣に悩んでいるのだ。
年上の僕としては、懐を広くして聞いてやりたい。
このブログの読者層がどういった属性を持った方たちになるのかが全く想像がつかないが、十中八九、俗世間の悩みを持っている読者が多いような気がする。
本稿では、彼らの、至極俗世染みた悩みを共有して、それに対する一つの景嗣の視座を紹介しておくというスタンスで、ブログ記事に落とし込んでいくか・・・
何せ、オチをどうつけるかに困る話だ。まったくもって・・・
いよいよ会話文を・・・・
と思ったら、そろそろ文字数がエエ頃合いになってもうた。
本稿を「その1」と位置づけて、次稿「その2」から、3人と景嗣との会話文を書き記すことにしよう。
(くっ、何か知らんが長くなってしまった・・・)
おーーい、3人とも見とるかぁーー??
ちゃんと、ブログ記事にしてるからなー。
盟友 (「とも」と読め) との契りは何としてでも果たす。
この景嗣、『義』を重んじる性分ゆえ。
続く
景嗣
“コラムー少し俗世に舞い降りて その1” に対して1件のコメントがあります。