建設的な話し合いとはーハイネケンのCMより

どーも、景嗣です。

 

前掲ブログ記事「ハイポイントインタビュー」で登場した、せーや君。

「景嗣ー。景嗣が好きそうな動画を見っけて来たから、ブログのネタにしてみたらー!??」って、わざわざ連絡してきてくれた。

 

ありがてぇ。少しでもネタを増やしてもらえるのは、ブロガーとしてありがたい限りである。そして、そのネタを僕色にゴリゴリに染め倒すのが何よりも楽しい。

 

今後の「景嗣放浪記」では、せーや君が常連さんになりそうねww

さて、今回もとある議題について、僕色に染め倒すことにしよう。

 

まずは、以下の動画を見てほしい。飲料用ビール「ハイネケン」のCMである。

動画の概要を簡単に説明しておこう。

 

この実験は、被験者を二人一組に設定することから始まる。

その組み合わせは、自己の信条・考え方がちょうど相反する者どうしで組み合わせるのである。

フェニミズムについて、右翼左翼について、トランスジェンダーについて。それぞれの議題について真逆の信念を持つ者どうしが組むのである。本当に真逆の人間よ。右なら「極右」、左なら「極左」、そういう人らを組ますわけよ。

 

ポイントは、実験開始時には、お互いがどういう信念を持っている者どうしなのかを知らない状態にしておくことである。また、この実験が何を調べるものであるかということさえも知らない状態にしておくのだ。

 

お互い何らかの説明文の書いた資料を渡された状態でスタート。

その中で、何らかのオブジェを共同作業で組み立てていく。

 

ある程度、腰かけることのできる椅子と肘をつくことのできる台ができたら、お互い座りあって資料を読み合う。

そこに書いてあったのは、「あなたを表現する形容詞を5つ挙げてください」という指示であった。

「僕はイライラしてる」「私は献身的」「僕は意地悪だ」「私は幸運な」・・・という具合に、お互いの特徴を5つずつ述べ合うのである。

 

そのあと、資料に書いてある次の指示はこうだ。「あなたたちの共通点を3つ挙げなさい」だ。

「俺たちは男で、自信家で、言いたいことがはっきりしてる」とか、そういうふうに共通点を3つ挙げていくのだ。

 

お互いのことがわからない者どうしだ。お互いの詳細について探り合いながら、同時進行でお互いの共通点を見ていく。

 

その中で、「君は女性だけど、カッコいいオーラがあるね」(彼女がフェミニストであることを知らずにだ) とか、「君が軍人?? 女性であるにも関わらず。。。 僕は君のことを誇りに思うよ」(彼女がトランスジェンダーであることを知らずにだ)  という会話が出てくる。

3つの共通点を見つける過程で、相手をリスペクトする感情が芽生えている様子が描かれている。

3つ共通点が挙がったころには、お互い既に意気投合している。

 

さてお互いの共通点が3つ挙がったところで、中途だったオブジェの組み立て作業を再開するときになった。

2人とも着々と組み立てる。どうやら、共同作業で作っていたオブジェはバーカウンターということが分かった。ご丁寧に組み立て部品のひとつに、ハイネケンのビールが入っていた。お互いハイネケンビールをテーブルの所定の位置に置く。

 

その時だ。目前にあるモニターが動き出す。

そこに映し出されるのは、共に共同作業に取り組んだパートナーが自己の主張を雄弁にしゃべっている様子を捉えた映像である。

トランスジェンダーの女性の目の前で、「トランスジェンダーなんて異常だ!!」とか、フェミニストの女性の目の前で「フェミニズムは男性蔑視の思想だ。男性嫌いの言い訳に過ぎない!!」だとか。

そりゃもー雄弁にしゃべっている様子を、真逆の思想を持っている相手に「これでもか」と言わんばかりに見せつけるのである。

 

映像が終了して、アナウンスが2人にこう指示するのである。

「さぁ、皆さんには選択肢があります。部屋を出ていくか、このまま残って意見の相違についてビールを飲みながら語り合うか」

 

さて、真逆の信念を持つ者どうし、どうしたか。。。

 

「乾杯、君の主張が正しいんだと説得させたいなら、こうやってビールを飲みながら話すのが一番建設的だと思う」

「乾杯、僕は白か黒かはっきりさせる環境で育ったが・・・人生は白か黒かじゃないと思うんだ。」

「乾杯、さー、男性社会をぶっ潰そうぜwww」

 

そう、どういう形であれ、どの組とも「ここで立ち去る」という選択肢をとらずに、お互いビールを飲みながら建設的に話し合うという選択肢をとったのだ。

 

でめたし、でめたし。(←クレヨン景ちゃん)

 

 

どうだっただろうか。

この現代社会、様々な社会問題に関する議題があり、種々の主張がある。

時には、月と太陽のように同等の力を有し、かつ全く違うベクトルの主張が真っ向から衝突することもあろう。

お互い机を並べて、大声で怒鳴り合ってツバを巻き散らしながら相手を論破しようとするかもしれない。

これならまだカワイイもんよ。

お互いの意見の相違がエスカレートし、冷戦状態になり、ゆくゆくは実力行使を伴った戦争にまで発展するというケースも、過去の歴史の中では少なくはなかった。

 

できれば無血戦争が望ましい。

や、戦争じゃない。

「建設」だ。それこそ、お互いに尊重し合い、共同作業をするかの如く、共に結論を見出す、創っていくというモデルが最も望ましい。

 

どうすればいい? そのヒントがこの動画に描かれているように思う。

 

それは、「お互いの社会的位置づけを取っ払って、相手のいち人間としてのアイデンティティーを感じること・理解すること、そして共感を覚えること」であろう。

 

オブジェをつくるための共同作業、相手のアイデンティティーに対する理解、そして相互共感。

たとえ各流派が月と太陽のような関係にあったとしても、この作業工程を経た2人の結束は断絶されることはなかった。

むしろ、相手の意見を含めて、もっと相手のことが知りたくなっているかの如く、2人とも席に座り、杯を交わすのである。

 

 

今の現代社会、お互いの意見が真っ向から対立する相手を避けて、遠距離射撃をするが如くお互いを中傷し合うという場面が多いように思う。ミクロからマクロレベルの話まで、色んな場面において、だ。

その原因が、各人が有する、社会的な地位、主義主張に基づく社会的な属性などであるならば。。

勿体なくはないか?? そんな肩書のせいで友達をつくる機会を逸しているんやから。それに重大な社会問題の解を紐解くきっかけも失っているわけだし。

 

「○○議員は不倫をしている。そんな人間の言うことなんて信用できない」

「××大臣は△△法人と不正な取引をしていた。もはや彼の公約に信憑性などない。今後コイツの言ってることに誰も耳を貸すな」

「『ちぃーがぁーうだぁろぉーー!!』こんな下品な言動をする議員はもう辞任しろ。」

今の日本はむしろ社会的な地位・属性で相手を攻撃することを主眼に置いているような気がする。確かに上記のようなことをしている人たちにはあまり関心できない。感情的には賛成である。

 

だが、メディアを利用した炎上戦略もここまでくるとさすがに鼻につく。

それに時間を割きすぎてないか。。こんなことに。。。

ところで、本来、君たちの本分は国をより良くするための政策を考案し、それについて議論を深めていくことだろう。

さて、いつになったら、「建設的な話し合い」が始まるのだろうか・・・

 

 

 

まぁそれはさておき、「建設的な話し合い」がしたいのに、どうもうまくいかない。そう思う心が少しでもあるなら・・・

この動画みたいに、一旦取っ払ってみたら?? そんなお互いの社会的な位置づけ・属性なんてさ。。。

たとえ、後で主義・主張の対立が発覚したとしても、きっと大丈夫。

相手のアイデンティティーを尊重し合い、相互共感を深めた者どうしなら建設的な話し合いを目指して今後のお付き合いができると思うからさ。きっと。

 

 

 

「ヒック」

 

 

 

かくいう僕、景嗣もこのハイネケンビールを飲みながら本稿を執筆していたわけだがwwww

 

ヒーーーックwwww

 

だってさぁ、こんな動画を見てたら飲みたくなるじゃんよwww

あ、決してハイネケンからお金をもらってるわけじゃないからねwww

でへっww

 

さて、このブログ「景嗣放浪記」を毎日書いてきて、そろそろ1カ月が経とうとしている頃だ。ちょうどいい。僕の主張にモノ申したい人がいたら、僕と一緒にハイネケンビールを飲みながら「建設的な」話し合いでもしてみませんか??

 

少なくとも僕は、社会的な地位・主義主張を取っ払った、「アナタ自身」と向き合って話し合いをしたいと思ってますから。

そこはブレませんから。

 

待ってむぁーーーーーすっwww

ウィー、ヒックwwww

異常←

景嗣

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