2018/4/4 少林寺拳法 小ネタ
どーも、景嗣です。
4月4日、またもや道場に遊びに行ってました。
けっこう色々やってたんやけども。。。
動画撮る暇なかったーーー(´;ω;`)(´;ω;`)
ふぇえええ。。
てなわけで、今回は3月30日撮影の動画でもアップしておこうか。
なお、前掲「3/30 少林寺拳法の修練」とは別内容の動画なので、新鮮なネタになるので安心してください。
(1) 十字受蹴 研究
重点的に研究したのは「受けの方向である」
攻者は、守者の横三枚目掛けて強烈な廻しの蹴り込みを行う。
守者はそれを受けるわけだが、蹴り込みが来た方向に真正面に受けてしまうと腕刀がもげそうになる。ほんまに蹴りが強いとマジでもげる。
なので、若干蹴り込みの力を後方に逃がすような捌きを行っている。攻者は蹴りを受けられた際、前方へ体を崩されるという利点もある。
(2) 蹴りに対する捌き・連反攻
十字受蹴の研究の流れで蹴りに対する捌き・連反攻も行った。
これは、僕の得意技です。よく乱取りで使います。前掲記事「3/30 少林寺拳法の修練」の空乱動画でこれをしょっちゅう使っていた動画を見た人もいるだろう。
ポイントは、相手の蹴りの気配を早期に捉えて、蹴られる前に若干体を捌いておくのである。蹴りを流す空間を作るのと、的の位置を動かすことで相手に錯覚を起こさせるのである。(実は、上記十字受蹴の動画もこれを使っている)
蹴りから逃げすぎると、こちらの反撃の機を逸するうえに、相手の連攻撃を呼び込む危険性もある。あくまで、最低限の動きに留めるよう心掛ける。
ほんで、連反攻。素早い連反攻を行うには、寄せ脚が肝である。運歩の修練は一見地味であるが、してるのとしていないのとでは、こういうところで差がでる。
(3) 切小手・逆小手・片手投 研究
まず、切小手。柔法は鈎手・崩し・落としの過程で、掛け手が動いてしまい相手の身体が安定してしまうことがよくある。今回は、掛け手 (支点) をなるべく動かさないことを意識した。
次に逆小手・片手投の研究である。動画の中では茶帯にわかってもらいやすい説明を敢えて行っているが、落としの世界は思った以上に深い。
人体のバランスが保てない位置というのは色々とある。それこそ、逆小手一つをとっても、よく使う落としのパターンですら3通り思い浮かぶ。組み合ったときの状況によって使い分けるのが肝要である。
逆小手・片手投は本来同じ「逆の線」であるが、この動画ではそれぞれ違った落としのパターンを使用している。
なお、動画を見てわかってもらえたら幸いだが、どんなパターンの落としであっても共通して、崩しがうまくいってないと成立しない。
「僕の身体(足)にアナタの体重が乗っている・・」という会話は、「崩しが成立している・・」と脳内変換してもらえたら幸いである。
てな感じで以上で小ネタの紹介は終わりである。
やー、次の稽古も楽しみだなー。
以上
景嗣
切小手
ナニコレ、、。
何回も、スローで見ても、わからん(汗)
相手の手首握って、あっつーまに、相手に倒されている
それも力任せじゃなく
スプーンをいとも簡単に曲げてしまう
ハンドパワー(笑)それが思い浮かんだ
あれは力任せに曲げてるんよ
ただし、それをしなやかに見せる事で、マジックにしている
種も仕掛けもある(笑)
んがこの切小手って相手はスプーンじゃなく、襲って?きてる。相手ありき。
何で手首握って、ちょちょいとすると倒されるのか。
シンプルにここに釘付け
手首放せば、手首逆に引いちゃえば、などと素人考えでやったら、手首brokenだろう(笑)
これが崩すってやつなんかな
だとしたら、崩すって響きがしっくりくる
まさに相手が崩れ落ちている
うん、実に不思議な力の流れだ